MT4とMT5、EA自動売買にはどっち?【2026年版】実ティック検証で選ぶ理由
MT4とMT5、EA自動売買にはどっち?【2026年版】
「EAを始めたいけど、MT4とMT5どっちを入れればいいの?」——最初につまずくポイントです。2026年時点の結論を先に言うと、これから新しくEAを始めるならMT5です。理由はいくつもありますが、EA選びの観点で最も大きいのはバックテストの信頼性です。
決定的な差:実ティックバックテスト
EAを買う・選ぶうえで最も重要なのは、バックテストが信用できるかどうかです。ここでMT4とMT5には決定的な差があります。
- MT5:「全ティック(実ティックに基づく)」モデルで、実際のティックデータを使った高精度バックテストができる(ヒストリー品質99%)
- MT4:ティックモデルの精度が低く、実ティックベースの検証が実質できない
薄利・スキャル・グリッド系のEAは、この差だけでバックテストの結果が正反対になります(詳しくは実ティックとOHLCの違い)。EAが本物かを見抜くには、MT5の実ティック検証がほぼ必須なのです。この一点だけでも、EA運用者にとってMT5を選ぶ理由になります。
MT5がEAに優れている点
| 項目 | MT5 | MT4 |
|---|---|---|
| 実ティックバックテスト | ○ 高精度(品質99%) | △ 低精度 |
| ストラテジーテスター速度 | ○ マルチスレッド・高速 | △ シングルスレッド |
| クラウド最適化 | ○ 対応 | × 非対応 |
| 対応時間足 | 21種類 | 9種類 |
| 取扱銘柄 | 株・先物・CFD等も広い | FX中心 |
| 板情報・両建て/ネッティング | ○ 柔軟 | △ 限定的 |
EAの検証(バックテスト・最適化)でも、運用(複数銘柄・複数時間足)でも、MT5のほうが構造的に有利です。
それでもMT4がまだ現役な理由
MT5が優位でも、MT4がなくならないのには理由があります。
- 古い名作EAの多くがMT4向け:長年MT4で実績を積んだEAは、MT4版しかないことがある
- 使い慣れたユーザーが多い:既にMT4で運用している人は、乗り換えコストが高い
- 一部ブローカーがMT4を主力にしている
だから「MT4は時代遅れだから捨てるべき」ではありません。使いたいEAがMT4版しかないなら、MT4を使う理由は十分にあります。
選び方の結論
- これから新しくEAを始める → MT5(実ティック検証ができる・将来性がある)
- 使いたいEAがMT4版しかない → MT4でよい
- EAの本物度をしっかり検証したい → MT5一択
私たちは、この現実を踏まえて主要なEAをMT5・MT4の両対応にしています。どちらのプラットフォームを使っていても、同じロジックのEAを動かせるようにするためです。ただし、バックテストで挙動を検証するなら、実ティックが使えるMT5を推奨します。
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私たちの無料EA(クローズドバーのDonchianブレイクアウト)は、MT5版・MT4版の両方を無料配布しています。まずお使いのプラットフォームでダウンロードし、MT5なら実ティックでバックテストして挙動を確認してみてください。
Donchian Trend Engine(無料EA)の詳細
全製品のMT5/MT4対応状況と実データは検証ページで公開しています。
まとめ
- 2026年、新しくEAを始めるならMT5
- 決定的な差は実ティックバックテスト(EAの本物度を見抜くのに必須)
- MT5はテスター速度・時間足・銘柄・クラウド最適化でも優位
- MT4がまだ現役なのは、名作EAがMT4版のみのことがあるから
- 使いたいEAがMT4版しかないならMT4でよい。検証重視ならMT5一択
関連記事:実ティックとOHLCで結果が正反対になる理由・MT5バックテストのティック品質・MT5へのEAインストール・設定方法
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