用語集
FX自動売買の用語集 — 初心者がまず覚える14語
EAのページには「PF 1.50」「有効DD 10.3%」のような数字が並びます。ここでは、それらを読むために最低限必要な14語を、初心者向けに短く説明します。分からない言葉が出てきたら、このページに戻ってきてください。
- EA(エキスパートアドバイザー)
- MT5上で自動売買を行うプログラム。売買ルールをコード化したもので、チャートに載せると24時間自動で注文・決済します。
- MT5(MetaTrader 5)
- 無料の取引ソフト。ブローカー(FX会社)の口座に接続し、チャート表示・注文・EAの実行を行います。当サイトのEAはすべてMT5用です。
- PF(プロフィットファクター)
- 総利益÷総損失。1.0が損益ゼロ、1.3以上が目安、1.1〜2.0が健全な範囲。3.0超は過剰最適化(カーブフィット)を疑います。
- 最大ドローダウン(DD)
- 資産が最高値から一時的に何%減ったかの最大値。20%なら「途中で口座の2割が減る局面があった」という意味。「残高DD」と「有効(含み損込み)DD」があり、有効DDの方が大きく出ます。
- 勝率
- 勝ちトレードの割合。高いほど良いわけではなく、トレンド型EAは35〜45%でも1回の勝ちが大きいので利益が残ります。PFとセットで見ます。
- リスクリワード比
- 1回の平均利益÷平均損失。勝率が低くてもこの比が高ければ利益になります(勝率40%×リスクリワード2.0=期待値プラス)。
- ロット
- 取引量の単位。1ロット=10万通貨(ゴールドは100オンス)。0.01ロットが最小のことが多く、初心者は0.01〜0.05から。
- スプレッド
- 買値と売値の差=取引ごとにかかる実質コスト。狭いほど有利。バックテストは実際のブローカーのスプレッドで検証しないと成績が良く出すぎます。
- バックテスト
- 過去の値動きでEAを動かし、成績を測る検証。「実ティック」データで長期間(5年以上)行ったものが信頼できます。
- フォワードテスト
- 実際の相場でリアルタイムに動かす検証。バックテストで良くても実相場で崩れるEAを見抜けます。当サイトはMyfxbookで公開しています。
- ナンピン/マーチンゲール
- 含み損のポジションに買い増しして平均取得単価を下げる手法(ナンピン)と、負けるたびに賭け金を倍にする手法(マーチンゲール)。勝率は高く見えますが一度の相場急変で口座が全損する構造です。当サイトは「攻撃型」として別枠で明記しています。
- ストップロス(損切り)
- 損失を限定するために自動で決済する価格。全取引に必ず付いているEAは、一回の負けが口座の数%以内に収まります。
- VPS
- 24時間稼働する小さな仮想サーバー。EAはMT5が起動している間しか動かないため、自宅PCを付けっぱなしにしない場合はVPSで運用します。
- レバレッジ/証拠金
- 少ない資金で大きな取引をする倍率と、そのために預ける担保。レバレッジが高いほど少額で始められますが、ロットを上げると損失も同じ倍率で増えます。